十八ミリ ページ19
爆豪勝己＿＿通称かっちゃんと知り合ったのは11歳の頃だった。
出久の家に遊びにいったときだ。
二人で公園で遊んでいた。
ブランコでどちらが高くなるかを競っていた。
すると、乗って数秒もしないうちに、ツンツン頭の男の子を先頭にこちらに向かってきている集団があった。
「おいデクお前なんかが何で俺が使おうとしてたブランコに乗ってるんだァ?」
手のひらで爆発をおこし、恐怖心を煽りながら出久に言った。
「えっ、いや…僕たちが先に使っていたんだし…それにブランコはみんなに使う権利があるのに…ｺﾞﾆｮ」
「あァ!?無個性の癖につべこべ言ってないではよかわれや！」
もう爆発寸前の爆豪に、出久は怯えていた。
(もっとはっきり言えばいいのに…)
心中でそう呟き、爆豪の方を向いた。
「ちょっと!?ブランコはみんなが使えるんだよ！私達が終わるまで順番待ちしててくださーい！っていうか、無個性とか関係ないし！」
ベー、と舌を出しながら挑発した。
これで黙ってる爆豪ではない。
「あァ!?お前にはかんけいねぇだろ！すっこんでろ！」
「はぁ!?私、出久と従姉妹ですから！関係なくねえし！ってかすっこんでろって何？！」
「従姉妹だあァ!?はっ、どうせお前も無個性なんだろ！ってかすっこんでろの意味くらい知っとけ！」
「だーかーらー！無個性とか関係ないし！あと、個性あるし！ってかすっこんでろの意味早く教えてよ！」
「ははっ、お前、個性あんのかよ！どうせ没個性だろ！すっこんでろの意味くらい辞書で引け！」
「私の個性、電気だし！便利だし、綺麗だし、強いし、カミナリ怖くないし、めっちゃいいじゃん！うち辞書ないからすっこんでろの意味はググるね！」
と、このようなケンカ？を繰り返すこと1時間。
もうみんな呆れて別のことをして暇潰しをしていた。
後で呆れたことがばれて暴言吐かれまくったのは言うまででもない。
二人は会うたび口喧嘩するなかになってしまった。
まぁつまり犬猿の仲と言うやつだ。
これが梨花と爆豪の最初の出会いだった。
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るぅ(プロフ) - ちぃさん» はい！！！！あざっす！！！ (2019年12月10日 20時) (
レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - るぅさん» いえいえ！こちらこそ急に指摘しまってすみませんでした。 私るぅさんの作品楽しく読ませってもらってます！！！これからも頑張ってください！！！ (2019年12月10日 17時) (レス) id: ec877f35b2 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(プロフ) - ちぃさん» あ！すいません！ご指摘ありがとうございます！もうちょっと頭良くしてから小説書かないとですね...！ (2019年12月10日 15時) (レス) id: 40246c291e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 初めまして、ちいといいます。読んでいて思ったのですが○○sidとなってるんですがsideの間違いではないでしょうか？いきなりの指摘ですみませんでした (2019年12月9日 23時) (レス) id: ec877f35b2 (このIDを非表示/違反報告)
千々 - はっはっは多すぎかワロタｗｗ (2019年8月22日 10時) (レス) id: 787908e789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るぅ | 作成日時：2019年4月18日 15時
